Haori Cupは波佐見焼と博多曲物の2つの伝統工芸を組み合わせ、
素材がもつ機能性、持ちやすいサイズ感、くちあたりの良さ、
そして和洋問わず、どのような空間においても様になるデザインなど、
場所や時を選ばない使いやすさを追求した商品です。
波佐見焼は、薄造りの白磁や青磁を得意とする産地で、
カップを光にかざすと指が透けるほどですが、
熱い飲み物が適さないことから、熱伝導率が低い国産杉を
原材料とする博多曲物のスリーブと組み合わせました。
薄く軽量な波佐見焼と、熱を通しにくく結露などの水分も
吸収してくれる博多曲物が、お互いの機能性を活かし合う
最適なカップができました。
曲物の原材料である国産杉は、内部に多くの空気層をもつ
非常に軽量な針葉樹であり、カップとの合計重量でも、
一般的な薄いガラスカップと軽さにおいて引けをとりませ
ん。曲物のスリーブは、手に熱を伝えにくいだけではな
く、内部の飲料の保温/保冷効果もあり、素材の機能性をダ
イレクトに感じられるカップです。
「おくみどり」という品種が醸す滋味深く上品な香りは、
冬の深雪と山霧のかかる八女の奥深い茶山で育まれ、
茶匠が珠玉のお茶に仕上げた逸品です。
清らかな緑韻と絶妙なバランスの甘み、旨み、苦みがふくよかに広がります。
Haori Cup の容量は7-8分目でおよそ180cc(一合)入ります。特定の専用カップではなく、フリーカップとしてデザインしているため、冷たい麦茶やビール、日本酒や焼酎はもちろん、温かい煎茶やコーヒー、紅茶、ハーブティー、お湯割りや白湯もお勧めです。
波佐見焼では「原型師」、「型屋」、「生地屋」、「窯屋」といった
それぞれ専門のプロフェッショナルが水平分業しており、
Haori Cupも複数の職人が連携して作り出しています。
Haori Cup のデザインは、
磁器のうつわが曲物の羽織ものを着ているように見える
佇まい、つまり「見立て」から生まれました。
この曲物を和装に見立てるデザインは、
実は曲物の歴史とも繋がっています。
曲物は板状の木を曲げて、
それぞれの先端部分を数センチ重ねてとめます。
その際、必ず左側が上にくるように重ねており、
これは着物でいう「右前」にあたります。
水引の基本「包む」「結ぶ」「筆字」を芸術に押し上げた
加賀水引(金沢)の職人による当店オリジナル水引を使った
ラッピングを無料にてサービスしております。
H80mm
¥5,500.-
(税込¥6,050.-)
H80mm
¥5,500.-
(税込¥6,050.-)
H80mm
¥5,500.-
(税込¥6,050.-)
H80mm
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